わが街の名画座 ー映画館で会いましょう。ー

映画のある人生。映画好きの仲間がいる人生。 北九州映画サークル協議会
2017年08月 ≪  123456789101112131415161718192021222324252627282930 ≫ 2017年10月
TOP ≫ CATEGORY ≫ 例会作品

2017年10月例会『アルジェの戦い』予告編と作品紹介


© 1966 Casbah Films, Inc. All rights reserved.

1966年ベネチア映画祭金獅子賞
1967年キネマ旬報外国映画ベスト・テン 第1位
1967年英国アカデミー賞国際連盟賞


目をひらけ、耳をかたむけろ。


【作品紹介】

ドキュメンタリー・タッチで描かれた、戦争映画の傑作!
1967年、日本を代表する映画雑誌『キネマ旬報』が例年発表する外国映画年間ベスト・テンにおいて『気狂いピエロ』(ジャン=リュック・ゴダール監督)や『欲望』(ミケランジェロ・アントニオーニ監督)といった名立たる傑作をものともせず圧倒的な差で第1位の栄冠を勝ちとった作品が北九州映画サークルにやってきます。
1954年から1962年にかけて行われた、フランスの支配に対するアルジェリアの独立戦争を描いた『アルジェの戦い』(1966製作)です。ユダヤ人の家庭に生まれ、第二次世界大戦中レジスタンス運動のリーダーとして活躍した監督のジッロ・ポンテコルヴォは、ネオ・レアリズモの傑作『戦火のかなた』(ロベルト・ロッセリーニ監督)に感銘を受け映画の世界へ足を踏みいれた人物。ジャーナリスト出身の彼は映画を作るにあたって記録映像を一切使わず、目撃者や当事者の証言、残された記録文書をもとにリアルな劇映画として戦争の実体をドキュメンタリー・タッチで詳細に再現しています。


“反仏映画”として賛否両論をひき起こした衝撃作が、50年を経てよみがえる
アルジェの旧市街カスバで実際の戦闘に従事し、劇中でFLN幹部ジャファー役を演じたヤセフ・サーディが製作に参加。クエンティン・タランティーノ監督の『ヘイトフル・エイト』で本年度アカデミー賞オリジナル作曲賞を受賞したイタリアが誇るマエストロ、エンニオ・モリコーネ(『荒野の用心棒』『ニュー・シネマ・パラダイス』)が緊張感あふれるスコアを提供し、アルジェリア市民8万人が撮影に協力。マチュー中佐役のジャン・マルタンを除き、主要キャストには実戦経験者を含む素人たちが多数起用されています。戦車、武器類はアルジェリア軍より調達、フランス映画『望郷』の舞台となったカスバでオールロケを敢行、5年の歳月をかけて作られた本作。1966年ベネチア国際映画祭でグランプリにあたる金獅子賞を受賞した折には、当時現地入りしていたフランス代表団が“反仏映画”として反発し、映画監督フランソワ・トリュフォーを除いて全員が会場を退席したという衝撃的なエピソードを残しています。


アルジェリア戦争の真実を描き出した今作が、私たちに訴えかけるメッセージとは?
FLN(アルジェリア民族解放戦線)とフランス軍。相対する当事者たちを分けへだてなく描写し、戦争に巻き込まれていく一般市民たちの日常に加え、ゲリラ作戦の詳細や壮絶な市街戦をクールなモノクロ撮影とジャーナリスティックな視点で冷徹に写しとったこの映画は、現在でも独立戦争の記憶遺産としてアルジェリアでは高い人気を誇り、見るものを戦場の真っ只なかにいる様な気分にさせる鮮烈な表現は時代をこえて輝いています。難民や移民の流出、頻発するテロの恐怖等、激動の世紀に生きる私たちにとって、ポストコロニアルの視点でつらぬかれた本作の歴史的価値は計り知れないものと言えるでしょう。




『アルジェの戦い』 
原題:La battaglia di Algeri 
監督:ジッロ・ポンテコルヴォ
脚本:フランコ・ソリナス/ジッロ・ポンテコルヴォ 
撮影:マルチェロ・ガッティ 
音楽:エンニオ・モリコーネ 
出演:ジャン・マルタン ヤセフ・サーディ ブラヒム・ハギアグ

1966年/イタリア=アルジェリア/B&W/1.85:1/121分/フランス語・アラビア語
提供:キングレコード
配給:コピアポア・フィルム
URL: algeri2016.com     



2017年9月例会

■日付 10月22日(日)
■場所 イオンシネマ戸畑
■時間 ①12:00ー14:05  ②18:30―20:35

■日付 10月23日(月)
■場所 小倉昭和館
■時間 19:00ー21:05

★イオンシネマ戸畑、小倉昭和館の2会場での上映です。日時のお間違えのないよう、しっかりご確認のうえ、お出かけください。よろしくお願いします。

2017年9月例会『TSUKIJI WONDERLAND(築地ワンダーランド)』予告編とあらすじ



ようこそ
誰も見たことがない
不思議な世界へ



江戸時代にはじまる日本橋魚河岸から、築地の地に移り80年。銀座から徒歩15分に位置し、
美食都市TOKYOを代表する街=銀座を育てた〈築地市場〉は、長年に渡り日本の食文化を支え続けてきた。
世界一のフィッシュマーケットであり、海外のトップシェフのリスペクトも獲得するこの市場は、
その歴史に終止符を打ち豊洲へ移転する。この時代の節目に〈築地〉の真実に肉薄する作品が完成した。


誇り、技、意地、志、仲間。
“築地の住人たち”の情熱に満ちた生き様は、
フィクションよりドラマティックに胸に迫る。


築地市場で働く人約14,000人、1日に外から訪れる購買者約28,000人、1日の入場車両およそ19,000台。報道規制の厳しいこの巨大市場に初めて1年以上に渡る長期密着撮影が許され、一般立ち入り禁止のエリアに初めてカメラが入った。春夏秋冬の旬の魚、移りゆく風景。プロ意識と職人気質が織りなす人間模様。人々の息遣いと心揺さぶる生き様。伝統、技術、情熱によってはぐくまれた〈築地〉の真の姿が、初めてスクリーンに登場する。


食の最前線の舞台裏。
〈築地〉から見える日本の魚食文化の神髄。


築地で働く人々を始め、すきやばし次郎、鮨さいとう、ESqUISSE(エスキス)、noma(ノーマ)、道場六三郎など名だたる名店の料理人から、文化人、評論家など食に関わる人々総勢150名にインタビューを敢行。それぞれの視点で語られる世界一のフィッシュマーケット〈TSUKIJI〉から、世界も注目する日本の魚食文化に迫る。私たちが未来に伝えるべきものとは? 本作は私たちにそんな問いも投げかけるだろう。




2016|日本|110分
監督:遠藤 尚太郎
出演:小野二郎 小野禎一 中澤圭二 油井隆一 他



2017年9月例会

■日付 9月17日(日)
■場所 イオンシネマ戸畑
■時間 ①12:00ー13:55  ②18:30―20:25

■日付 9月18日(月)
■場所 小倉昭和館
■時間 19:00ー20:55

★イオンシネマ戸畑、小倉昭和館の2会場での上映です。日時のお間違えのないよう、しっかりご確認のうえ、お出かけください。よろしくお願いします。

2017年8月例会『すれ違いのダイアリーズ』予告編とあらすじ





【STORY】
ソーンはいい奴だけどかなり情けないお気楽男子。
恋人に定職を持つように叱られて、仕方なく仕事探しを始めたものの、ようやく見つけた仕事は、電気なし・水道なし・携帯電話もつながらない僻地の水上学校の先生だった……。
赴任したものの、スポーツしか自信がないソーンは毎日失敗ばかり。
ある日、前任の女性教師エーンの日記を見つける。そこには、自分と同じように僻地の学校で寂しさを感じ、子供達の教育や恋人との関係に悩む、エーンの正直な心の中が書かれていた。その悩みに共感したり、ある時は教え方を学んだりするうちに、ソーンは会ったこともない彼女に恋してしまう。はたして───。



スポーツしか取り柄のない青年ソーンが、ようやく見つけた仕事は、誰もが行きたがらない山奥の湖に浮かぶ水上小学校の先生。そこは電気なし・水道なし・携帯電話もつながらない場所。生徒の子供たちとも打ち解けられず、孤独なソーンは、ある日、誰かの日記を見つける。それは前任の女性教師エーンの日記だった……。
ソーンは日記を読むうち、そこに書かれた悩みに共感したり、教え方を学んだり。やがて会ったことのないエーンに恋をし、彼女を探し始めるが……。果たして、2人は会える?会えない?美しい自然に囲まれたタイの水上学校で、日記に支えられ、子供たちに教えられ、ダメ先生が成長していく。スマホやネットが全盛の現代になかなか信じられないが、これは2つの実話から生まれた物語。実在する水上学校の話と日記を読んで恋をした男性の話が元になっている。
本作の監督は、タイ映画史に残る名作『フェーンチャン ぼくの恋人』のニティワット・タラトーン。タイ・アカデミー賞最多ノミネートや米アカデミー賞外国語映画賞タイ代表などNo,1の高い作品評価だけでなく、首都バンコクのみで約100万人を動員して大ヒット。だが、何より、世界中で上映されるたびに寄せられる観客の声の熱さ。見た人の感動が名作のいちばんの証明書だ。


2014|タイ|110分
監督:ニティワット・タラトーン
出演:スクリット・ウィセートケーオ チャーマーン・ブンヤサック スコラワット・カナロット

2017年8月例会

■日付 8月20日(日)
■場所 イオンシネマ戸畑
■時間 ①12:00ー13:55  ②18:30―20:25

■日付 6月19日(月)
■場所 小倉昭和館
■時間 19:00ー20:55

★イオンシネマ戸畑、小倉昭和館の2会場での上映です。日時のお間違えのないよう、しっかりご確認のうえ、お出かけください。よろしくお願いします。

2017年7月例会『不思議なクニの憲法』予告編とあらすじ 《ムーブフェスタ2017市民企画事業》


★7月例会『不思議なクニの憲法』は、7月23日(日)12:30〜の1回上映です。
ムーブフェスタ2017市民企画事業の参加作品ですので、通常の例会と違い、月曜日に上映はありません。
お間違いのないように、ご注意ください。

★北九州映画サークル会員は会員証で、会員以外の方は
前売り券一般 900円 (当日1,000円)/中高大・専門学校生(当日券のみ) 500円で、
映画と松井久子監督の講演に参加できます。


【一般前売り券 購入窓口】
・映サ事務局(小倉北区大門2丁目1-20 大門ビル701号 平日14:00~19:00)
・小倉井筒屋新館8階プレイガイド(10:00~19:00  金、土は20:00まで)
・北九州芸術劇場プレイガイド・インフォメーション(リバーウォーク北九州5F 10:00~19:00)
・ウェルとばた2階総合案内(9:00~21:00)
・北九州市立大学生協(平日10:00~18:30)
・緑々(あおあお 小倉北区京町のフェアトレード雑貨店 火、第1水曜日以外の 10:30~18:30)

その他、電話、メール予約も出来ます(電話は平日14:00~19:00対応)

北九州映画サークル協議会事務局
〒803-0811 北九州市小倉北区大門2-1-20
TEL・FAX 093(561)1784
mail eigacircle@gray.plala.or.jp





声をあげる私たち


改正議論が高まる日本国憲法について、一般市民の目線から多角的に考察したドキュメンタリー。「折り梅」「レオニー」の松井久子監督が、主権者である国民の間に憲法の知識と意識を広げたいとの思いから製作。作家の瀬戸内寂聴をはじめ、憲法学者や元外交官といった有識者から、高校生や主婦といった一般市民まで、様々な立場の人物に話を聞く。政治的なメッセージ色を抑え、歴史的事実を踏まえながら、憲法が国民の暮らしや人生といかに密接に関わっているかを考える。女優の竹下景子がナレーションを担当。



2016|日本|122分
監督:松井久子
出演:瀬戸内寂聴 孫崎享 長谷部恭男 赤松良子 三浦陽一
ナレーション:竹下景子

2017年7月例会

■日付 7月23日(日)
■場所 北九州市立 男女共同参画センタームーブ
(〒803-0814 福岡県北九州市小倉北区大手町11−4 北九州市大手町ビル)
■時間 [映画上映] 12:30〜14:35 [松井久子監督講演] 15:00〜16:30

[前売券(映画&講演)] 一般 900円 (当日1,000円)/中高大・専門学校生(当日券のみ) 500円

2017年6月例会『トランボ ハリウッドに最も嫌われた男』予告編とあらすじ




ハリウッドから嫌われながらも

偽名でアカデミー賞を2度受賞した

脚本家トランボ...感動の実話!





【STORY】
第二次世界大戦後、赤狩りが猛威をふるうアメリカ。
その理不尽な弾圧はハリウッドにもおよび、売れっ子脚本家トランボは議会での証言を拒んだという理由で投獄されてしまう。やがて出所し、最愛の家族のもとに戻るトランボだったが、すでにハリウッドでのキャリアを絶たれた彼には仕事がなかった。しかし友人にこっそり脚本を託した『ローマの休日』に続き、偽名で書いた別の作品でもアカデミー賞®に輝いたトランボは、再起への道を力強く歩み出すのだった・・・・・・。


“永遠の妖精”オードリー・ヘップバーンの可憐な美しさとともに語り継がれる『ローマの休日』は、恋愛映画の不朽の名作として世界中で愛されているが、誰がこの物語を思いつき、脚本を書いたのかを知る人はほとんどいない。本編にクレジットされなかった真の作者ダルトン・トランボは、言われなき汚名を着せられてハリウッドから追放され、栄えあるアカデミー賞のオスカー像を受け取ることもできなかったのだ。
そんな“『ローマの休日』を書いた男”のあまりにも数奇な運命を辿った本作は、稀代の脚本家トランボの苦難と復活の軌跡を映画化した実録ドラマである。
1940年代〜1950年代にハリウッドを震撼させた赤狩りによって、長らく偽名での創作活動を強いられたトランボが、愛する家族の支えを得て不屈の戦いを繰り広げる姿は、観る者の心を揺さぶってやまない。
TVシリーズ『ブレイキング・バッド』で絶賛を博したブライアン・クランストンがアカデミー賞主演男優賞にノミネートされた名演技を披露し、固い信念を貫いたトランボの型破りでユーモアに満ちた生き様を体現。激動期のハリウッドの内膜をきめ細やかに描くとともに、言論や思想の自由という現代に通じるテーマを追求した映像世界はエンターテイメントとしても一級品で、観る者にかけがえのない発見と感動をもたらしてくれる。



2015|アメリカ|124分
監督:ジェイ・ローチ
出演:ブライアン・クランストン ダイアン・レイン ヘレン・ミレン

2017年6月例会

■日付 6月18日(日)
■場所 イオンシネマ戸畑
■時間 ①12:00ー14:10  ②18:30―20:40

■日付 6月19日(月)
■場所 小倉昭和館
■時間 19:00ー21:10

★イオンシネマ戸畑、小倉昭和館の2会場での上映です。日時のお間違えのないよう、しっかりご確認のうえ、お出かけください。よろしくお願いします。