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わが街の名画座 ー映画館で会いましょう。ー

映画のある人生。映画好きの仲間がいる人生。 北九州映画サークル協議会
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CROSS FMにお邪魔しました!!

北九州映画サークル 公式ブログ担当の編集Mです。
映サメンバーがラジオ出演!ということで、放送音声を下に載せてます。
放送時に宮下さんがお話していた映画も紹介しています。


☆10月9日(日)、CROSS FMの夜の地域情報番組「CROSS i(クロス アイ)」(ナビゲーター:鶴田弥生さん)に、運営委員で鑑賞対策部員の岡田さんと事務局の宮下がお邪魔しました。短い時間でしたが、映画サークルのことや10月例会『百円の恋』の紹介、それぞれの映画への思いなど語らせていただき、始めは緊張しましたが、本格的なラジオブースで、楽しく貴重な体験をさせていただきました。(宮下かおり)

ラジオ出演②
(写真左より 宮下かおりさん 鶴田弥生さん 岡田英樹さん)


「CROSS i(クロス アイ)」放送音声です↓



『放浪の画家ピロスマニ』
【作品紹介】
グルジア(ジョージア)を代表する画家ニコ・ピロスマニの半生を描いた伝記映画。幼くして両親を亡くしたピロスマニは、店の看板や壁に飾る絵を描きながら放浪の日々を送るようになる。人々に一目置かれるようになっていくピロスマニだったが、酒場で見初めた踊り子マルガリータへの報われない愛が、画家を孤独な生活へと追い込んでいく。ロシア革命前夜、一杯の酒を得るため画材をかかえて居酒屋を渡り歩く生活を送っていたピロスマニは、作品がある芸術家の眼にとまったことをきっかけに、中央の画壇に注目されるようになる。グルジアがソ連の構成国だった1969年製作。日本では78年に「ピロスマニ」のタイトルでロシア語吹き替え版が劇場公開された。2015年、邦題「放浪の画家ピロスマニ」として、デジタルリマスター&グルジア語オリジナル版で37年ぶりに劇場公開。
【宮下かおりさんのコメント】
2009年に埼玉県立近代美術館で開催された「青春のロシア・アヴァンギャルド」という展覧会の関連企画で、美術館で上映されたのですが、2008年に北九州に戻ってきていたので、観られず、それ以来、ずーっと観たかったんですよ。なんと映サの1983年の例会でも上映されたらしいです。素晴らしいグルジア映画です。

入会のチラシが新しくなりました!!




★北九州映画サークルのチラシが新しくなりました★


思いっきり可愛い感じでデザインしてみました〜
今年はなんといっても、


映画大学 IN 北九州


チラシ効果で映サ入会が増えるといいな〜
裏面には今年の上半期例会作品紹介が載ってます。
映サはいつでも、思い立ったときに入会できるのです。

「観たいな」と思った作品があったら、ぜひぜひ!
あなたの入会を待ってます★

※映画大学関連も、頑張って更新して行きますよ〜


omote-映サ申込用紙ol-01




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10月の記念例会について

北九州映画サークル60周年記念例会『浮草物語』

「浮草物語」③+(C)1934+松竹株式会社_convert_20130917082330
(C)1934松竹株式会社


10月14日(月・祝日)
第1部 13:00〜13:30 サイレント映画ピアニスト柳下美恵さん トーク 
第2部 13:40〜15:10 映画『浮草物語』上映


会場 戸畑市民会館 大ホール(ウェルとばた/JR戸畑駅南口より徒歩1分)

いよいよ来月は記念例会です。
個人的にもすごく楽しみな企画です。
お得な前売りチケットはまだまだ間に合いますよ。
北九州映画サークル事務局の他もプレイガイド等(下記)にて購入できるので、興味がある人はぜひぜひ。


前売券(1,200円)は事務局の他、小倉井筒屋および北九州芸術劇場プレイガイドで販売中です。
事務局へ電話やメールでも、前日まで前売券の予約が可能です。
電話番号 093-561-1784(平日14:00~19:00)
メール eigacircle@gray.plala.or.jp (氏名・住所・電話番号・必要枚数を明記して下さい)
尚、電話およびメールでの予約は、当日清算となります。


10月の記念例会のポスター&フライヤー

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デザイン:松本 詩津

小津安二郎監督のサイレント映画を、日本で唯一のサイレント映画ピアニスト柳下美恵さんの伴奏で観られる、
なんとも素敵で贅沢な企画!!
映画サークルじゃない人もどんどん誘って、素敵なときを一緒に過ごしましょう。

北九州映画サークル協議会創立60周年記念例会について

1.事業名   北九州映画サークル協議会創立60周年記念例会
「サイレント映画ピアニスト・柳下美恵(やなした・みえ)さんを迎えて
トークと小津安二郎監督生誕110周年記念『浮草物語』上映会」

2.実施日  2013年10月14日(月・祝) 

3.スケジュール 第1部 トーク 13:00~13:30 第2部 上映会 13:40~15:10

4.会場  戸畑市民会館(ウェルとばた内)・大ホール(定員800名)

5.目的・意義・内容
①今年映画サークルが創立60周年を迎えるにあたり、多くの市民に北九州映画サークル協議会の存在を知っていただき、会員を増やし、さらなる活動の発展をめざす。

②現在、映画は「フィルムからデジタルへ」とさらなる発展を遂げようとしているが、〝フィルム映画に感謝を込めて″という観点から無声映画のフィルム上映会をする。
作品は、今年生誕110周年であり、昨年世界の映画監督358人が投票で決める最も優れた映画に選ばれた『東京物語』(1953)の監督・小津安二郎の傑作サイレント映画『浮草物語』(1934)を上映する。

③上映方法として、近年世界で活躍されている日本初の無声映画ピアノ伴奏の専門家であるサイレント映画ピアニスト・柳下美恵(やなした・みえ)さんを迎えて伴奏をしていただく。合わせて、柳下さんのサイレント映画ピアニストとしての映画にかける情熱を話していただき、映画への想いを共有する。


6.映画紹介(解説と物語と感想)
1934年(昭和9年)松竹蒲田作品。
小津安二郎が原作(ジェームス・槇のペンネーム)と監督を担当したサイレント作品。池田忠雄が脚本を執筆した。『生まれてはみたけれど』と並ぶ無声映画時代の傑作作品。後の小津作品につながる萌芽が随所に見られる。物語は1928年のアメリカ映画「煩悩」を下敷きにし、1959年には「浮草」というタイトルで小津自らリメイクしている、小津監督お気に入りの作品でもある。
ドサ回りの一座の座長・喜八は、むかしの女のいる田舎町に興行に行く。女には、喜八の子供がいて、立派に成長し、喜八をおじさんだと思い込まされている。一座の看板女優で、喜八の情婦でもある女は、昔の喜八の女に嫉妬して、妹分の女優に喜八の息子を誘惑するようにしむける。騒動がおこり、息子はおじさんだと思っていた喜八が実の父だと知ってしまう……。
旅一座の哀感と、人々の細やかな心情とを小津安二郎ならではの淡々とした空間に描いている。こんな市井のささやかな出来事を、小津は精緻をきわめた演出で淡々と抒情的に描き、旅の哀愁を全編にみなぎらせた。小津安二郎は俳優たちのしぐさをいちいちことこまかに指示して演出しているので、まるでパントマイム劇を見ているようなこまかな微妙な動作の流れが生み出されている。そこが特にサイレント時代の小津作品の楽しさである。

「浮草物語」(C)1934+松竹株式会社_convert_20130405115738
(C)1934松竹株式会社

「浮草物語」①+(C)1934+松竹株式会社_convert_20130405120204
(C)1934松竹株式会社

<感想>
・間然するところのない堂々とした本筋の進行をふくらませるように、ユーモラスなギャグが絡む。
くどくどと描きたいところを省略する映像の経済に見ほれ、ワンカットで状況を過不足なく表現
する技術を目の当たりにする快癒感が全身を貫く。楷書の傑作。
・浮草、まさに旅芸人のねぐらのなさ。雑魚寝。次から次へと小屋を求めて旅に発つ。日本の心の
マッ平らな時の映画なんだね。
・旅芸人の解散する心模様に本当の人生を垣間見る。屋外の映像もスケールが大きく感心した。脅
威の傑作!まったく音が無いのに、泣いてしまうとは!!
・映画の見方を180度変えられました。脚本良し、俳優良し、カメラ良し!戦前の無声映画だけど、
名作!傑作!!


7.柳下美恵(やなした・みえ)さん紹介
サイレント映画ピアニスト。武蔵野音楽大学器楽科(ピアノ専攻)卒業。ミニシアターのさきがけ、スタジオ200に勤務後、1995年、朝日新聞社主催の「映画生誕100年記念上映会」でデビュー。以来、東京国立近代美術館フィルムセンターをはじめ、国内外の 映画祭や映画館で伴奏。紀伊國屋書店クリティカル・エディション・シリーズ『裁かるるジャンヌ』『魔女』の音楽を担当。篠崎誠監督の新作『あれから』の音楽を担当。2006年度日本映画ペンクラブ 奨励賞受賞。映画に集中できる伴奏を心がけている。
サイレント映画ピアニスト・柳下美恵さんは日本初の無声映画ピアノ伴奏の専門家であり、手掛けた作品数は600以上、海外の映画祭での公演も多く、世界的に知られるイタリアのポルデノーネ無声映画祭でスタンディング・オベーションを受けている。今回の北九州市公演は福岡初の公演であり、映画好きならずとも興味のつきない芸術文化企画であり、マスコミの注目を集め、福岡県内はいうに及ばず、九州各地や山口県から参加者があるものと思われる。