わが街の名画座 ー映画館で会いましょう。ー

映画のある人生。映画好きの仲間がいる人生。 北九州映画サークル協議会
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2015年6月例会『オール・イズ・ロスト 〜最後の手紙〜』予告編とあらすじ




スマトラ海峡から3150キロ沖。
“すべて失った……すまない”という男のつぶやきが響く……。

ことの起こりは8日前。インド洋をヨットで単独航海中の男は水音で眠りから覚める。気が付けば、船室に浸水が。海上を漂流していたコンテナが激突し、ヨットに横穴が開いてしまったようだ。航法装置は故障し、無線もラップトップも水浸しで使い物にならない。しかし、この災難は始まりに過ぎなかった。

雨雲が迫り、雷鳴がとどろき、やがて襲いかかる暴風雨。嵐が去った後に、男は過酷な現実に直面する。ヨットは決定的なダメージを受け、浸水はもはや止めようがない。ヨットを捨てることを決意した男は食糧とサバイバルキットを持って救命ボートに避難する。ここはいったいどこなのか? 助けはやってくるのか? ボートへの浸水、サメの襲撃に加え、飲み水や食糧は底を突き、危機的な状況は続く。ギリギリまで踏ん張ったものの、望みは確実に断たれようとしていた。

運命に見放されようとしたとき、男は初めて自分自身の本当の気持ちと向き合う事になる。
そして、一番大切な人に向けて読まれるかどうかもわからない手紙に、偽りのない気持ちをつづり始める……。


文明からたったひとりで遠く引き離され、大自然の猛威にさらされ、助けを呼ぶ声はどこにも届かない―“All is Lost” すべてが失われたとき、人はそれでも希望を持ち続けることができるのだろうか?本作はそんな人間の命の可能性 に肉迫した感動の人間ドラマであり、大自然と向き合い、その怖さを知らされると同時に、それでも強くあれと思い続け る男の魂の軌跡だ。 人はなぜ未知の体験を求めるのか? なぜ愚かな過ちに気づかないのか? なぜ生きるのか? すべての答えは、この映画の中にある。

2013年10月に全米公開されるや批評家から賞賛の声を集め、賞レースへの参入が有望視されている本作。唯一の出演者となるロバート・レッドフォードは、半世紀以上にわたってハリウッドの第一線で活躍を続け、『普通の人々』で監督としてアカデミー賞を受賞し、プロデューサーとしても活躍、若い才能を発掘・育成するサンダンス映画祭の主宰者。映画作りを熟知し、誰からもリスペクトされている。そんな彼がが76歳という年齢にもかかわらず、全編が水上での撮影という過酷なロケに挑んだ。監督・脚本のJ.C.チャンダーは長編デビュー作『マージン・コール』でアカデミー賞オリジナル脚本賞にノミネートされた注目の俊英。“脚本は大胆でエキセントリックだ。そして彼は、どう撮るべきかをすべてを理解していた”とのレッドフォードも絶賛している。そして、製作総指揮のひとりとして名を連ねるのは映画『スター・トレック』でスポック役を演じる、ザッカリー・クイント。彼はチャンダー監督のデビュー作『マージン・コール』にも出演している。


監督:J.C.チャンダー
出演:ロバート・レッドフォード 

2013年 |アメリカ|106分|
『オール・イズ・ロスト 〜最後の手紙〜』公式サイト


2015年5月例会

■日付 6月21日(日)
■場所 イオンシネマ戸畑
■時間 ①12:00ー13:50  ②18:30―20:20

■日付 6月22日(月)
■場所 小倉昭和館
■時間 19:00ー20:50

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2015年5月例会『ワレサ 連帯の男』予告編とあらすじ




【ソ連邦を中心とする東欧の共産主義国家が倒れた東欧民主化から25年——】

その口火となったポーランドの独立自主管理労組「連帯」の闘いを、初代委員長ワレサと彼の家族の日々をとおして描く歴史大作。
1980年代初頭、グダンスクのレーニン造船所で電気工として働くレフ・ワレサの家に、イタリアから著名な女性ジャーナリスト、オリアナ・ファラチが取材に訪れたところから映画は始まる。
ワレサは彼女に、1970年12月に起こった食料暴動の悲劇から語りだす。物価高騰の中で労働者の抗議行動を政府が武力鎮圧した事件だ。
この時、ワレサは両者に冷静になることを叫び、検挙された際、公安局に協力するという誓約書に署名を強いられた。
グダンスクのアパートで質素に普通の生活を送っていたワレサとその妻ダヌタ、そして産まれてくる子供たち。
この事件以降、一家は、歴史的転変期の真只中に深く関わってゆき、ワレサはその中で次第に類まれなカリスマ性と政治的感性を発揮してゆく…。

1970年から1980年代のポーランドをはじめとする東ヨーロッパの国々は、ソ連邦の傘下、検閲や思想統制など社会的に束縛され、極めて厳しい状況にあった。その体制に対して、人々が自由のために闘い、未来のために議論し、力を合わせて抗したことを、ワイダ監督は映画に記して、後の世代に残そうとした。

ワイダ監督はワレサに敬意をこめながらも、彼を英雄としては描いていない。
気高く、家族思いであるとともに、ユーモアがあり、弱くて傲慢でもある複雑な性格を持つ人物として描いている。
また彼の英雄的行動の背景には妻ダヌタの存在があったことを、とりわけ大切に描いている。
そこにはワイダ監督夫妻の体験も重ねているようだ。


【『大理石の男』『鉄の男』から30年を経て、ワイダ監督が最新作に込めたライフワークともいえるテーマ】

2016年に90歳になるワイダ監督は、『地下水道』(56)、『灰とダイヤモンド』(58)など、第二次世界大戦におけるポーランドの苦難の歴史を描くほかに、『大理石の男』(76)、『鉄の男』(81)など、グダンスク・レーニン造船所の労働者をテーマに、戦後ポーランドの大きな転回点となった時代を描いてきた。 本作は、これら2作から約30年を経て、三度、同じテーマに取り組んだ彼のライフワークともいえる。

撮影は35ミリと16ミリのカメラを併用し、当時撮影された膨大な記録映像に質感を合わせ、実写映像と見事に結合させた。音楽も大きな効果をあげている。
80年代のロックミュージックを全編使用し、時代の高まりをリアルに生き生きと表している。
また「鉄の男」から、ビラ配りのシーンや政労合意の調印がされた後の人気のない会場の情景を挿入し、過去の2作品との連続性を暗示させている。


監督:アンジェイ・ワイダ
出演:ロベルト・ヴィェンツキェヴィチ アグニェシュカ・グロホフスカ マリア・ロザリア・オマジオ 他 

2013年 |ポーランド|124分|
ワレサ 連帯の男(公式サイト)


2015年5月例会

■日付 4月19日(日)
■場所 イオンシネマ戸畑
■時間 ①12:00ー14:10  ②18:30―20:40

■日付 4月20日(月)
■場所 小倉昭和館
■時間 19:00ー21:10

★2月からイオンシネマ戸畑、小倉昭和館の2会場での上映です。変更が相次ぎ、会員のみなさまにはご迷惑をおかけしますが、日時のお間違えのないよう、しっかりご確認のうえ、お出かけください。よろしくお願いします。
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