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2020年1月例会『ボルグ/マッケンロー 氷の男と炎の男』ひとくち感想紹介

北九州映画サークル協議会

2020-02-06
ひとくち感想
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北九州映画サークルでは例会鑑賞後、会員(当日観に来られた一般の方も含む)からの評価・感想を毎回募集しています。

①大変よかった
②よかった
③ふつう
④あまりよくなかった
⑤その他
○評価未記入

の評価とともに、「ひとくち感想」と題して、映画を観た方々が思いに思いに綴った感想を一部ご紹介いたします。

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① 主人公ボルグの出身国スウェーデンを始めとする北欧発の作品だが、マッケンロー役のシャイア・ラブーフに注目した。〝悪童マック〟と呼ばれながら、幼少より憧れのボルグには敬意を表する姿が切なく感動的だった。両者とも愛に飢えた孤独な少年時代を内に秘めながら、ギリギリのメンタルで戦う姿に胸を打たれた。かつてのベルイマンのスタジオらしい美しい映像と躍動的でリアルな試合シーンは、テニスファンとしても充分楽しめた。

① 私は中学2年の時に利発な友人に誘われ『ウエスト・サイド・ストーリー』を観てからずっと映画を観続けています。その間くだらない映画をたくさん観ましたが、今日の様な映画に出会うために映画の魅力のとりこに。映画のおかげで人生豊かに過ごせています。改めて映画に感謝。

① テニスに詳しくない私でもこの2人の名前は知っているし、この試合の事も聞いたことはあったが、こんなすごい試合だったとは……。映画を観に来たはずなのに、まるでウィンブルドンの観客席に居るような……。トリ肌が立つような息を呑むような、不思議な時間でした。上りつめた人にしかわらない色々な想い、2人にしかわからないたくさんのことを映画という形で少し観せてもらった……。感動しました。

① ドキュメンタリー出身監督らしい迫真の映像。過去と現在の2人の内面を凝視する知的な演出。俳優たちの存在感。クライマックスの息詰まる試合迄、只々見入ってしまう。天才も初めから天才なのではない。人との出会いや苛酷な鍛錬により頂点を極めた後も自分との戦いが待っている。最高の試合の中で孤独な魂の交感を経た2人だからこその最高の友情。崖っぷちでも耐え続けた2人を見習いたい。励まされました。感謝です。

② ボルグ役の俳優の容貌が実物と酷似していてまず驚いた。2人共に炎の男だと思うが、まるで修行僧の様な内省により、技の為に自らの性格、周囲まで調整する求道スタイルなのに、26歳で引退。琴奨菊みたいな勝負人生は選択としてないのだろうか。世界的に有名な試合をその精神分析をふまえて観るのは面白かったが、映画館を出る時自分が心に何も抱えていないことに驚いた。

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