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2020年9月例会『洗骨』予告編とあらすじ

北九州映画サークル協議会 会員の皆様へ

新型コロナウイルスによる影響で延期になっていた5月例会、
『洗骨』を今月20、25日に9月例会として上映いたします。
安全な上映に向けて、対策を万全にして、例会を楽しみましょう。

「新型コロナウイルス感染拡大防止対策」ご協力のお願い

・体調不良の場合は参加をお控えください。参加当日はご自宅で検温をお願いします。
(受付前に係員が非接触型体温計で検温します)
・マスクを必ずご着用ください。
・受付後、速やかに入場をお願いします。
・入退場時、十分な間隔を確保してください。
・入場時には、手指を消毒してください。
・座席制限(通常270名→今回135名)のため、例会参加日時を事前予約制とさせていただきます。
・ご予約なしでは入場をお断りさせていただく場合がございます。
・招待券、入会お試し券、当日券の使用も原則できないものといたします。






最愛の人を失くすのは誰しも悲しい。 
だが数年後、その人にもう一度会える
神秘的な風習、“洗骨”。 死者の骨を洗い、祖先から受け継がれた命の繋がりを感じる。 
ユーモアと感動で世界各国で絶賛を浴びた珠玉のヒューマンドラマ。

 作品紹介 
本作の礎になったのは国際的な短編映画祭で数々の賞を受賞し、大きな話題となった照屋年之(ガレッジセール・ゴリ)監督の短編映画『born、bone、墓音。』。12年に渡り短編映画や自主映画の制作で積み重ねてきた照屋監督のその短編を原案に、長編映画として新たに生まれたのが本作『洗骨』です。  主演に奥田瑛二を迎え、実力派の筒井道隆、河瀨直美監督作『光』で堂々の主演を演じた水崎綾女ほか、大島蓉子、坂本あきら、鈴木Q太郎、筒井真理子などが脇を固めます。そして主題歌には、数々のアーティストによって歌い継がれてきた古謝美佐子の名曲「童神」が起用され、その余韻が涙を誘います。  2018年8月に開催された北米最大の日本映画祭“JAPAN CUTS”では28本の新作日本映画の中から見事観客賞を受賞。モスクワ、上海、ハワイなど国際映画祭でも軒並み高い評価を受けています。世界中で絶賛され、観客の心をつかんできた最高に笑って泣ける至極のヒューマンドラマが、満を持して北九州映画サークルで公開を迎えます。


ストーリー
 洗骨───。 今はほとんど見なくなったその風習だが、沖縄諸島の西に位置する粟国島などには残っているとされる。粟国島の西側に位置する「あの世」に風葬された死者は、肉がなくなり、骨だけになった頃に、縁深き者たちの手により骨をきれいに洗ってもらうことで、晴れて「この世」と別れを告げることになる。  沖縄の離島、粟国島・粟国村に住む新城家。長男の新城剛(筒井道隆)は、母・恵美子(筒井真理子)の“洗骨”のために、4 年ぶりに故郷・粟国島に戻ってきた。 実家には、剛の父・信綱(奥田瑛二)がひとりで住んでいる。生活は荒れており、恵美子の死をきっかけにやめたはずのお酒も隠れて飲んでいる始末。 そこへ、名古屋で美容師として活躍している長女・優子(水崎綾女)も帰って来るが、優子の様子に家族一同驚きを隠せない。様々な人生の苦労とそれぞれの思いを抱え、家族が一つになるはずの“洗骨”の儀式まであと数日、果たして 彼らは家族の絆を取り戻せるのだろうか?

監督:照屋年之
出演:奥田瑛二 筒井道隆 水崎綾女

2018年製作/111分/日本

◉会場:小倉昭和館(アクセス)
◉上映日時:9月20日(日)…10:00〜/13:00〜

◉会場:戸畑市民会館 中ホール
◉上映日時:9月25日(金)…14:00〜/19:00〜

★これからの上映作品★
2020.10月例会『希望の灯り』
2020.11月例会『ビリーブ 未来への大逆転』
北九州映画サークル協議会
Posted by北九州映画サークル協議会

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