2015年7月例会『おじいちゃんの里帰り』予告編&あらすじ
2015年07月06日 公開
STORY
トルコからドイツに移り住み、一生懸命働きながら一家を支えてきたフセイン(ヴェダット・エリンチン)も今や70代。彼は一見平凡そうに映る大家族の中で孫たちに囲まれて平穏な日々を送っていたが、息子や孫たちはそれぞれ悩みを抱えていた。ある日、フセインは、今度の休暇には全員で故郷トルコに買った家を訪れようと提案するが……。
構想10年 感動の家族ドラマ!
各国で笑いと涙の大拍手!
家族とともにトルコからドイツへ移住したフセインじいちゃんの、半世紀にも及ぶ涙ぐましいまでの奮闘ぶりと、彼が新世代の家族へとバトンタッチをしてゆく姿を、優しくユーモラスに綴る笑いと涙の感動作です。 女性監督ヤセミン・サムデレリと実妹ネスリンが脚本を担当。実体験をもとに50回以上もの推敲を重ねて完成しました。作品が公開されるや民族、文化、世代を越えて大きな共感を呼び、ドイツで約7ヶ月ものロングラン上映、150万人動員の大ヒットを記録しました。 第61回ベルリン国際映画祭での上映、第7回ドイツアカデミー賞の銀賞と最優秀脚本賞のW受賞を始め、国内外で数多くの映画賞に輝いています
20年に一度の天才子役! 少年役写真
孫息子・チェンク役であるラファエル・コスーリスは監督自らがスカウト!共演者のベテラン俳優陣に負けない存在感を放つ演技は、初演技にして第29回ミュンヘン映画祭・最優秀子役賞に輝きました。あまりの可愛さとその演技は『ニュー・シネマ・パラダイス』(89)のサルヴァトーレ・カシオを彷彿とさせ、 業界内外から注目が集中。ドラマや映画の出演オファーが相次いでいます。
監督プロフィール
ヤセミン・サムデレリ Yasemin Samdereli
1973年トルコ系ドイツ人としてドイツのドルトムントに生まれる。ミュンヘンの映画テレビ学校で学び、1994年から助監督や脚本家としてキャリアをスタートさせ、役者としても活動。短編映画やテレビ番組を手がけ、体験をベースに実妹と10年かけて脚本を書いた。 『おじいちゃんの里帰り』で長編監督デビュー。
ムーブ開所20周年記念ムーブフェスタ2015 市民企画事業
7月15日(水)
①14:00-15:50
②18:30-20:20
特別イベント
16:10 〜 バルバロス・エブレン氏の「トルコ面白ばなし」
(トルコレストラン&バー「エルトゥールル」オーナー)
16:40 〜 プロダンサー Sachiko Aisha 氏のベリーダンス
(古代祭祀舞踊団イシス&ジャスミンジェナ所属)
会場:北九州市立男女共同参画センター・ムーブ 2階ホール
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