2018年4月例会『ボーダレス ぼくの船の国境線』予告編とあらすじ
2018年03月24日 公開
第27回東京国際映画祭「アジアの未来」部門作品賞
この川の向こうに
ぼくの知らない世界がある
【STORY】
国境沿いの立入禁止区域に放置された船を根城にし、魚や貝を獲ってひとりたくましく生活する少年。孤独だが静かな船の暮らしに、突然国境の反対側から少年と同じくらいの年の少年兵が乗り込んでくる。「船のこちら側は自分の陣地」とばかりに甲板にロープを張り勝手に船の備品を持ちだしていく侵入者に少年は怒りの声をあげるが、言葉が通じない。ときに銃を持ちだす少年兵には何を言えず、コミュニケーションの取れないまま謎を抱えた少年兵との生活が始まった…。
第27回東京国際映画祭で、アジアの未来部門の作品賞に選出された感動作。国境付近の船内で暮らす少年と招かれざる客との交流を軸に、戦争の残酷さや不条理を静かに映し出す。イランで数々の映画やテレビシリーズに携わってきたアミルホセイン・アスガリが本作で待望の監督デビュー。地元の素人の子供たちによる、過酷な物語に涙する。
(C)Mojtaba Amini
(2014|イラン|102分)
【スタッフ】
監督・脚本: アミルホセイン・アスガリ
エグゼクティブプロデューサー: モスタファ・ソルタニ
撮影監督: アシュカン・アシュカニ
美術・衣装: シャマーク・カリネジャロ
録音: メヒディ・サレカーマニ
編集: エスメール・モンセフ
音楽: アミリャール・アルジャマンド
【キャスト】
アリレザ・バレディ
ゼイナブ・ナセルポァ
アラシュ・メフラバン
アルサラーン・アリプォリアン 他
2018年4月例会
■日付 4月15日(日)
■場所 イオンシネマ戸畑
■時間 ①12:00ー13:45 ②18:30―20:15
■日付 4月16日(月)
■場所 小倉昭和館
■時間 19:00ー20:45
★イオンシネマ戸畑、小倉昭和館の2会場での上映です。日時のお間違えのないよう、しっかりご確認のうえ、お出かけください。よろしくお願いします。