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2018年9月例会『希望のかなた』予告編とあらすじ





北欧の街、ヘルシンキ。
ちいさな善意があつまって、妹を探すシリア人の魂を救う。

名匠アキ・カウリスマキ監督、新たな傑作。



あらすじ
内戦が激化する故郷シリアを逃れた青年カーリドは、生き別れた妹を探して、偶然にも北欧フィンランドの首都ヘルシンキに流れつく。空爆で全てを失くした今、彼の唯一の望みは妹を見つけだすこと。ヨーロッパを悩ます難民危機のあおりか、この街でも差別や暴力にさらされるカーリドだったが、レストランのオーナーのヴィクストロムは彼に救いの手を差しのべ、自身のレストランに雇い入れる。そんなヴィクストロムもまた行きづまった過去を捨て、人生をやり直そうとしていた。それぞれの未来を探す2人はやがて“家族”となり、彼らの人生には希望の光がさし始める…。



フィンランドの巨匠アキ・カウリスマキが監督と脚本を担当した、『ル・アーヴルの靴みがき』に続く難民3部作の第2弾となる人間ドラマ。生き別れた妹を捜すシリア人青年がレストランオーナーたちと知り合い、絆を育んでいく様子を描く。主人公を演じたのはシリア人俳優のシェルワン・ハジ。カウリスマキ監督作『白い花びら』などのサカリ・クオスマネン、同じくカウリスマキ監督作『街のあかり』などのイルッカ・コイヴラらが共演している



監督・脚本・プロダクションデザイン
アキ・カウリスマキ
撮影
ティモ・サルミネン
照明
オッリ・ヴァルヤ
衣装
ティーナ・カウカネン


キャスト
シェルワン・ハジ(カーリド)
サカリ・クオスマネン(ヴィクストロム)
イルッカ・コイヴラ(カラムニウス)
ヤンネ・フーティアイネン(ニルヒネン)
ヌップ・コイブ(ミルヤ)
カイヤ・パカリネン(ヴィクストロムの妻)
ニロズ・ハジ(ミリアム)
サイモン・フセイン・アルバズーン(マズダク)
ヴァルプ(犬のコイスティネン)
カティ・オウティネン(洋品店の女店主)
マリア・ヤンヴェンヘルミ(収容施設の女性)


製作年 2017年
製作国 フィンランド
上映時間 98分
公式HP  http://www.kibou-film.com/


2018年8月例会
■日付 9月16日(日)
■場所 イオンシネマ戸畑
■時間 ①12:00ー13:45  ②18:30―20:15
■日付 9月17日(月)
■場所 小倉昭和館
■時間 19:00ー20:45

★イオンシネマ戸畑、小倉昭和館の2会場での上映です。日時のお間違えのないよう、しっかりご確認のうえ、お出かけください。よろしくお願いします。
北九州映画サークル協議会
Posted by北九州映画サークル協議会

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